広島、投手陣が二死から踏ん張れず敗戦…巨人&阪神との“上位6連戦”は3勝3敗

AI要約

広島は阪神に5-7で敗れ、今カードは1勝2敗となり、貯金は13に減少。2位の巨人に1ゲーム差、3位の阪神に4ゲーム差に迫られた。

先発の森は4回7安打5失点で今季初黒星を喫し、2番手の黒原も要所で踏ん張れず5失点を献上。両者の失点はすべて二死から生じた。

打線は初回に先制するものの、7回に3点を返すものの、勝ち越せずに敗れた。

広島、投手陣が二死から踏ん張れず敗戦…巨人&阪神との“上位6連戦”は3勝3敗

● 広島 5 - 7 阪神 ○

<22回戦・マツダスタジアム>

 広島は今カード1勝2敗で8月初のカード負け越し。貯金は「13」に減り、2位の巨人に1ゲーム差、3位の阪神には4ゲーム差に迫られた。

 今季2度目の先発となった森は2回まで無失点。しかし2点リードの3回は二死から連打を許しピンチを招くと、3番・森下に左越え3ランを浴び2-3と逆転を許した。その後も連打を許し4失点目。4回も二死二塁で1番・近本に中前適時打を浴び、4回7安打5失点(自責点4)で今季初黒星(1勝)を喫した。

 7回は2イニング目となった3番手・黒原が単打2本と四球で一死満塁のピンチを招き、二死後、5番・大山に左前2点適時打を浴び2-7。森と黒原はともに要所で踏ん張れず、この日の失点はすべて二死からとなった。

 打線は初回、6番・菊池の左前2点適時打で先制。5点を追う7回は代打・堂林の中前適時打、3番・小園の中前適時打などで3点を返したが、反撃はここまでだった。

 広島は20日からの巨人3連戦(東京ドーム)は2勝1敗で勝ち越したものの、23日からの阪神3連戦は1勝2敗で負け越し。“上位6連戦”を3勝3敗で終えた。