海野ゆかりが4カドからまくり差してドリーム戦勝利/ボートレース平和島

AI要約

ボートレース平和島は25日にGⅢ「平和島レディースカップ」初日を迎え、多くのファンが訪れた。レース中は熱い歓声が飛び交い、特にメインカードの「レディースDR」では大きな盛り上がりがあった。

メインカードでは予想外の展開があり、穴党のファンたちは熱狂した。1枠人気の選手が逃げ切れず、人気薄の選手が3連単万券の発生源となった。

また、若手の選手である門田栞も注目される活躍を見せ、後方からの巧みな進出で3着入線を果たした。

海野ゆかりが4カドからまくり差してドリーム戦勝利/ボートレース平和島

ボートレース平和島は25日にGⅢ「平和島レディースカップ」初日を迎えた。

日曜日ということもあり、当日の平和島本場には早い時間帯から多くのファンが詰めかけ、指定席券売り場には長蛇の列ができるほどの賑わいを見せていた。レース中には熱い歓声が飛び交い、場内は大いに盛り上がった。

そんな中、最も大きな歓声が沸き上がったのは、メインカードの「レディースDR」だった。スリットでは人気の好枠勢がやや立ち遅れ気味となり、4カドからいち早く締め込んだ海野ゆかりの上を、高田ひかるが豪快に握るという展開に。これにより、穴党のファンたちは熱狂した。まくった高田は大きく飛び、まくり差しへ転じた海野が展開を捉えて先頭に進出。1枠人気の浜田亜理沙は逃げ切れなかったものの、2マークで松本晶恵を差して2番手を死守した。人気薄の松本は、広中智紗衣との3番手争いを制し、3連単万券の発生源となった。

初日の場内を沸かせたという点では、若手の門田栞も忘れてはならない存在だ。門田はこの日2走し、いずれも後方から3番手を抜き去って3着入線に成功。当地初出場とは思えないほどの握りっぷりで、夏の平和島名物である強い追い風水面を克服してみせた。