【下関ボート】重木輝彦が厳しい展開はね返して白星「足が良かった。普通の足だったら2、着」

AI要約

ボートレース下関の「山口朝日放送ビープくんカップ」は予選3日目が行われ、重木輝彦選手が好調なレースを見せた。

重木選手は厳しい展開を乗り越えて白星を手にし、得点率も上昇して準優好枠を目指す姿勢を示す。

エンジンのセット交換で息を吹き返した25号機の勝利により、重木選手の期待も高まっている。

【下関ボート】重木輝彦が厳しい展開はね返して白星「足が良かった。普通の足だったら2、着」

 ボートレース下関の「山口朝日放送ビープくんカップ」は22日、予選3日目が行われた。

 8R、重木輝彦(36=兵庫)は進入固定の1号艇。スロー勢のスタートは揃ったが、4カドからコンマ06と踏み込んだ谷村一哉が仕掛けてくる厳しい展開。谷村のまくりを受け止めたところで5コース・大田直弥に差し込まれたが2Mの全速戦で引き波にはめて先行。白星をもぎ取った。

「今のはたまたまですけど、足自体も良かった。これが普通の足だったら、2、3着だったと思う。2日目(12R)も5番手から道中競って3着でしたからね」と会心の表情で振り返った。

 25号機は2連率22%のエンジンだが前回のセット交換で息を吹き返した。この勝利で得点率も6位まで上昇。準優好枠を懸けて予選最終日に臨む。