京都国際・中崎琉生、関東第一・坂井遼ら、Uー18高校日本代表に選出

AI要約

高校日本代表18選手が台湾で開催されるBFA U―18アジア選手権に参加する。直前合宿を経て、準優勝や優勝校から選ばれた選手が含まれる。

監督のコメントによると、積極的な野球を目指し、マナーやフェアプレーも重視。全員が3年生でリーダーシップを発揮することを期待されている。

投手、捕手、内野手、外野手それぞれの選手の身長や体重、投打の利き手が明記され、出場する選手のプロフィールが掲載されている。

京都国際・中崎琉生、関東第一・坂井遼ら、Uー18高校日本代表に選出

 9月2日から台湾で開催される「第13回BFA U―18アジア選手権」に出場する高校日本代表18選手が23日、発表された。全員が甲子園経験者の3年生。24日から近畿圏で直前合宿を行い、大会に備える。

 この日閉幕した全国高校野球選手権大会で優勝した京都国際から中崎琉生投手、準優勝の関東第一(東東京)から坂井遼投手、熊谷俊乃介捕手が選ばれた。今春センバツ優勝の高崎健康福祉大高崎(群馬)から箱山遥人捕手と高山裕次郎内野手、今春センバツ準優勝の報徳学園(兵庫)から間木歩投手と最速151キロ右腕の今朝丸裕喜投手、今年の甲子園春夏連続出場の大阪桐蔭から境亮陽外野手、徳丸快晴外野手が選出された。

 U―18高校日本代表を率いる小倉全由監督は「全国の部員たちの代表としてふさわしい18名を委員の方々に選考していただきました。基本を大事にして走攻守すべての面で積極的な野球を目指します。そして何よりも、マナー、フェアプレーでアジアのなかでリーダーシップを発揮できるよう努めます。選手、スタッフで力を結束し、チームJAPANとして一体感を持って、アンジナンバーワンへチャレンジしていきます」とコメントした。

 選出メンバーは次のとおり。丸数字は背番号。

 【投手(8人)】

 (14)桜井椿稀(鶴岡東)3年、176センチ、75キロ、左投げ左打ち

 (11)坂井遼(関東第一)3年、178センチ、78キロ、右投げ右打ち

 (17)藤田琉生(東海大相模)3年、198センチ、96キロ、左投げ左打ち

 (15)中崎琉生(京都国際)3年、178センチ、78キロ、左投げ左打ち

 (1)間木歩(報徳学園)3年、180センチ、81キロ、右投げ右打ち

 (16)今朝丸裕喜(報徳学園)3年、188センチ、80キロ、右投げ右打ち

 (18)高尾響(広陵)3年、172センチ、73キロ、右投げ右打ち

 (19)田崎颯士(興南)3年、177センチ、65キロ、左投げ左打ち

 【捕手(2人)】

 (12)箱山遥人(健大高崎)3年、177センチ、84キロ、右投げ右打ち

 (27)熊谷俊乃介(関東第一)3年、180センチ、83キロ、右投げ右打ち

 【内野手(5人)】

 (5)高山裕次郎(健大高崎)3年、173センチ、74キロ、右投げ左打ち

 (6)石塚裕惺(花咲徳栄)3年、181センチ、82キロ、右投げ右打ち

 (10)宇野真仁朗(早稲田実)3年、178センチ、81キロ、右投げ右打ち

 (7)花田悠月(智弁和歌山)3年、178センチ、84キロ、右投げ右打ち

 (4)山畑真南斗(明徳義塾)3年、165センチ、58キロ、右投げ右打ち

 【外野手(3人)】

 (9)徳丸快晴(大阪桐蔭)3年、178センチ、82キロ、両投げ左打ち

 (21)境亮陽(大阪桐蔭)3年、180センチ、75キロ、右投げ左打ち

 (8)浜本遥大(広陵)3年、172センチ、70キロ、右投げ右打ち