J1横浜M、16年ぶり国立ホーム開催 聖地で躍動!C大阪に4-0圧勝

AI要約

横浜MはホームでC大阪に4-0で大勝し、16年ぶりの国立競技場での開催を白星で飾った。

ハッチンソン監督は過密日程の中でもチームに通常通りのプレーを求め、C大阪相手に攻勢を仕掛けた。

横浜Mはアンデルソンロペスや天野のゴールで4発を決め、リーグ戦での成績も上昇傾向にある。

明治安田J1第28節第1日(24日、国立ほか)「明治安田J1リーグ」は5試合が行われ、横浜MはホームでC大阪に4-0で大勝。クラブとしては16年ぶりの東京・国立競技場でのホーム開催で、駆け付けた多くのサポーターに白星を届けた。浦和はホームで川崎と対戦し、前半終了時に1-0とリードしていたが、雷雨のため後半開始前に中止が決定。試合の取り扱いなどについては後日発表される。

トリコロールカラーに染まった聖地で躍動した。16年ぶりに行われた国立競技場での主催試合。試合前には約1000発の花火が上がるなど、特別な演出で横浜Mイレブンの入場を盛り上げた。

「タフなチームとの対戦。自分たちが大切にしたいのはパフォーマンス。パフォーマンスをしっかりとやってきたことで順位も上がってきている」

過密日程の中でもハッチンソン監督はいつも通りのプレーをすることを求めた。チームは3-2と劇的な逆転勝利をおさめた21日の天皇杯・長崎戦から中2日。敵地からの長距離の移動も伴うなかで、コンディションは良いとはいえなかったが、中6日と万全なC大阪を相手に序盤から攻勢を仕掛けた。

後半4分にFWアンデルソンロペスがPKで先制すると、同28分には途中投入されたばかりのDF加藤蓮が低い左クロスを押し込んで追加点。さらに終盤にアンデルソンロペスとMF天野もゴールを奪い、4発で快勝した。これでリーグ戦はここ6戦で5勝1敗。一昨季の王者の状態が上がってきた。