レアル・ソシエダ、エスパニョール戦の予想スタメン。久保建英は前節の苦境を抜け出せるか?

AI要約

ラ・リーガ第2節、エスパニョール対レアル・ソシエダが行われる。レアル・ソシエダは前節のラージョ戦で不安定な試合を見せ、新戦力もまだ実力を発揮できず。しかし、アラベスから加入したハビ・ロペスやザルツブルクからの新戦力ルカ・スチッチなどが力を発揮すれば、トップクラブ相手でも対抗できる可能性がある。

エスパニョール戦のスタメンは、GKにアレックス・レミロ、DFにアマリ・トラオレ、アリツ・エルストンド、ジョン・パチェコ、ハビ・ロペス。アンカーにマルティン・スビメンディ、インサイドハーフにブライス・メンデスとベニャト・トゥリエンテス、3トップに久保建英、ミケル・オヤルサバル、セルヒオ・ゴメスが起用される見込み。

レアル・ソシエダは現状を跳ね返す力を持ち、エスパニョール戦での起用メンバーが注目される。ラ・リーガ第2節の結果にも期待が高まる。

レアル・ソシエダ、エスパニョール戦の予想スタメン。久保建英は前節の苦境を抜け出せるか?

 ラ・リーガ第2節、エスパニョール対レアル・ソシエダが現地時間24日(日本時間25日 4:30 KO)にRCDEスタジアムで行われる。この試合に、両チームはどのようなメンバーで臨むのだろうか。アウェイのレアル・ソシエダのスタメンを予想する。

 前節のラージョ戦を1-2で落としたチームは、先のゲームでこれからの戦いに不安を感じさせる試合内容を見せた。ちぐはぐな組織プレーに終始し、日本代表MF久保建英が単騎でどうにか打開しようとするものの、デュエルに勝てずボールをロスト。データサイト『FotMob』によれば、久保はラージョ戦で20回のデュエルのうち14回で敗北している。

 新戦力も本来の実力を発揮できておらず、アラベスから加入したハビ・ロペスは2失点すべてに関与し、マンチェスター・シティから移籍してきたセルヒオ・ゴメスはピッチに立った22分間で違いを作ることは出来なかった。

 しかしながらロペスは昨季のアラベスで積極的な攻撃参加とゲームメイクを見せているし、セルヒオ・ゴメスは先のパリ五輪でU-23スペイン代表のオーバーエイジ枠としてチームを牽引し、優勝に貢献した。そして昨シーズンのオーストリア・ブンデスリーガで出色のクオリティを示した、ザルツブルクから新加入のルカ・スチッチ。彼ら本来の才能をもってすれば、ラ・リーガのトップクラブであっても止めるのは容易ではないはずだ。

 チームは早くも踏ん張りどころを迎えているように見えるが、現状を跳ね返す力もあるだろう。エスパニョール戦のスタメンを以下に予想する。

 GKはアレックス・レミロ。DFラインは4枚で、右からアマリ・トラオレ、アリツ・エルストンド、ジョン・パチェコ、ハビ・ロペスが並ぶだろう。

 アンカーにはマルティン・スビメンディが入り、インサイドハーフとしてブライス・メンデスとベニャト・トゥリエンテスが入る見込みだ。3トップには右から久保、ミケル・オヤルサバル、セルヒオ・ゴメスが起用されると予想する。