「あれは嘘だった」削除されたロドリゴのメッセージにアンチェロッティ監督が言及

AI要約

レアル・マドリーのアンチェロッティ監督がロドリゴ・ゴエスについて否定的なコメントが出たが、実際は選手との何の問題もなく、満足していると説明した。

ロドリゴの最近のパフォーマンスを称賛し、攻撃陣で好プレーを見せていると述べたアンチェロッティ監督。

スペインとブラジルの異なるグループによってロドリゴの情報発信が管理されており、今回のメッセージはブラジル拠点のグループによって投稿されたと報じられている。

 レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督がFWロドリゴ・ゴエスについて言及した。クラブ公式サイトが伝えている。

 ロドリゴの『ワッツアップ』公式アカウントは先日、FWキリアン・ムバッペ、MFジュード・ベリンガム、FWビニシウス・ジュニオールの攻撃トリオを“MBV”と表現したスペインメディアに対し、「その頭文字にロドリゴのRを追加する必要がある」と指摘。その後、同メッセージは削除されたが、ロドリゴが自身の扱いに不満を示したのではないかと話題になった。

 レアルは25日にホームで行われるラ・リーガ第2節でバジャドリーと対戦する。アンチェロッティ監督は試合に向けた記者会見でロドリゴについて問われると、「彼と話して何かあったのかを尋ねたが、あれは嘘だった。彼はここで非常に満足しているし、とてもよく取り組んでいる。最近の試合でベストプレーヤーの1人だった。彼とは何の問題もない」と説明した。

 さらに「ロドリゴの資質は誰もが知っているし、ここ2試合とても良いプレーをした。マジョルカ戦ではゴールを決め、アタランタ戦でも大いに貢献してくれた。攻撃的なチームの場合、FWはもう少しハードに働かなければならないが、彼はとてもよくやっている」と称賛。「私の中でロドリゴの問題は存在しない」と重ねて強調し、「彼は試合に出ているのでとても満足しているし、幸せを感じている。コメントするようなことは何もないので、その件についてはコメントしない」と話した。

 スペイン『エル・デスマルケ』によると、ロドリゴの情報発信はスペインとブラジルの別々のグループによって管理されているという。同メディアは関係者の話として、今回のメッセージはブラジルにいる1人が書いたものだと報じている。