低迷ブラジル代表、9月W杯予選のメンバー発表…17歳“メッシーニョ”ら2名が初招集
ブラジル代表は南米予選で低迷しており、新監督の下で若手選手を積極的に起用する方針が示されている。
新たに17歳のエステヴァン・ウィリアンやヴィニシウス・ジュニオールなどの若手選手が招集され、代表の再建を図る。
他にも欧州トップクラブ所属選手が数多くメンバー入りし、ブラジル代表の強化に期待が寄せられている。
ブラジルサッカー連盟（CBF）は23日、9月のFIFAワールドカップ26南米予選に臨むブラジル代表のメンバーを発表した。
ブラジル代表は南米予選でここまで2勝1分3敗の6位と低迷。コパ・アメリカ2024でも早期敗退を喫して、“代表史上に残る暗黒期”と危惧されるなか、9月6日にホームでエクアドル代表と、10日に敵地でパラグアイ代表と対戦する。
チームを率いるドリヴァル・ジュニオール監督は、2025年7月からのチェルシー移籍が内定しているパルメイラスの17歳、“メッシーニョ”（小さなメッシ）の愛称で知られるFWエステヴァン・ウィリアンを初招集。また、ボタフォゴで躍動する23歳のFWルイス・エンヒキもA代表に初選出となった。
そのほか、レアル・マドリードからはFWヴィニシウス・ジュニオール、FWロドリゴ、FWエンドリッキ、DFエデル・ミリトンの4人が招集。DFマルキーニョスやMFブルーノ・ギマランイスらも順当にメンバー入りを果たした。
ブラジル代表のメンバーは以下の通り。
▼GK
アリソン（リヴァプール/イングランド）
ベント（アル・ナスル/サウジアラビア）
エデルソン（マンチェスター・シティ/イングランド）
▼DF
ダニーロ（ユヴェントス/イタリア）
ヤン・コウト（ドルトムント/ドイツ）
ギリェルミ・アラーナ（アトレチコ・ミネイロ）
ヴェンデウ（ポルト/ポルトガル）
ルーカス・ベラウド（パリ・サンジェルマン/フランス）
エデル・ミリトン（レアル・マドリード/イングランド）
ガブリエウ・マガリャンイス（アーセナル/イングランド）
マルキーニョス（パリ・サンジェルマン/フランス）
▼MF
アンドレ（フルミネンセ）
ブルーノ・ギマランイス（ニューカッスル/イングランド）
ジェルソン（フラメンゴ）
ジョアン・ゴメス（ウルヴァーハンプトン/イングランド）
ルーカス・パケタ（ウェストハム/イングランド）
ロドリゴ（レアル・マドリード/イングランド）
▼FW
エンドリッキ（レアル・マドリード/イングランド）
エステヴァン・ウィリアン（パルメイラス）
ルイス・エンヒキ（ボタフォゴ）
ペドロ（フラメンゴ）
サヴィーニョ（マンチェスター・シティ/イングランド）
ヴィニシウス・ジュニオール（レアル・マドリード/イングランド）
