ナポリの前線に新戦力! 個での打開に優れるブラジル代表のレフティーが加入

AI要約

ナポリは、ベンフィカからブラジル代表FWダビド・ネレス(27)を獲得した。移籍金は3000万ユーロで、契約期間は2028年までの4年となる。

ネレスは欧州でのキャリアをスタートさせ、ブラジル代表でもプレー経験がある。ナポリではコンテ監督のもとで活躍が期待される。

過去の移籍や個人成績を振り返りながら、ネレスのプレースタイルとポジションについて紹介している。

ナポリの前線に新戦力! 個での打開に優れるブラジル代表のレフティーが加入

ナポリは21日、ベンフィカからブラジル代表FWダビド・ネレス(27)を完全移籍で獲得したことを発表した。

移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、移籍金はアドオンを含め総額3000万ユーロ(約48億6000万円)となり、契約期間は1年の延長オプションが付帯する2028年までの4年となるようだ。

母国屈指の名門サンパウロでプロキャリアをスタートしたネレスは、2017年1月にアヤックスへ完全移籍。欧州初上陸を果たすと、2022年1月にはシャフタール・ドネツクに完全移籍した。

しかし、加入直後にロシアによるウクライナへの軍事侵攻によって、ウクライナの強豪では1度もプレーすることなく、2022年7月にベンフィカへ移籍。その新天地では通算83試合で17得点26アシストを記録。昨季は公式戦35試合で5得点10アシストをマークしていた。

ややムラっけはあるものの、優れたアジリティと左足のテクニックを活かした打開力を最大の特長とするアタッカーは、ブラジル代表でも8試合に出場している。

アントニオ・コンテ監督率いるナポリでは、2シャドーの一角で持ち味の局面打開と共によりゴールに直結する仕事を託されることになる。