「2軍で抑えてもまったくお金にならない」巨人・杉内コーチ プロ初先発の西舘勇陽に「もう一回ちょっとやり直してこい」
AI要約
中日が巨人を8-2で破る試合で、巨人のルーキー投手についてコーチがコメント。
投手の課題や改善点について言及され、2軍での再調整が命じられたことが伝えられた。
投手は1軍で結果を出さなければならないとの厳しい言葉が投げかけられた。
◇プロ野球セ・リーグ 中日8－2巨人（23日、東京ドーム）
5回4失点のルーキー西舘勇陽投手について巨人の杉内俊哉投手チーフコーチは「1軍は簡単に三振してくれない。2軍だったらカウントを作るまで軽く投げて、追い込んだら力を入れて・・・1軍だとカウントを作る段階でも打たれてしまう。軽く投げるとスケールが小さくなるからどうしてもね、魅力のあるピッチャーなんで」と語りました。
課題は多数出たようですが、大きなものでいうと「空振りがとれない」こと。「変化球がゾーン内に甘く入るから、それもファウルにされて、自分を苦しくしている。勝負球っていうのは本人も分かっているはずなんでね、空振りがとれる球があれば、まっすぐはもっと生きると思うし」と杉内コーチは続けました。
「1軍で結果出さないとね。2軍で抑えてもまったくお金にならない」ときっぱりと口にした杉内コーチ。
「もう一回ちょっとやり直してこいとは伝えています」と西舘投手に2軍での再調整を命じたことを明かしました。
