初めて試合後の取材対応なし 巨人・阿部監督 試合後には「ふー」と息を吐きながらベンチ裏へ

AI要約

巨人は中日に8-2で敗北した試合で、阿部慎之助監督が取材対応を行わず、ファンに挨拶してから直接ベンチに戻った。

試合では投手陣が失点を重ね、守備でも問題が露呈し、歯車がかみ合わない展開となった。

阿部監督は113試合目で初めて取材対応を怠り、試合の内容に憤っていた様子だった。

◇プロ野球セ・リーグ 中日8-2巨人(23日、東京ドーム)

巨人の阿部慎之助監督はこの日、試合後の取材対応を行いませんでした。

この日は先発の西舘勇陽投手が5回4失点、2番手の赤星優志投手も2回3失点。守備でもほころびが出たりするなど、歯車がうまくかみ合わなかった試合でもありました。試合後、ファンに挨拶するために整列し、一礼した阿部監督は「ふー」と長く息を吐きながら、ベンチに戻って行きます。

普段ならその後に報道陣が待つ一室に足を運ぶところでしたが、この日は、広報が部屋に来て「きょうはなしです」とだけ述べました。

阿部監督は負けたときでも取材対応を怠ることはありませんでしたが、この日は試合の内容に憤っていたのか、113試合目にして初めて取材対応なしとなりました。