初先発の巨人・西舘勇陽、初回に2四球2失点 1回だけでプロ最多37球 すぐさま打線の援護で同点に

AI要約

巨人のドラフト1位新人、西舘勇陽投手がプロ初先発し、初回に2点を先制されるものの、不安定な立ち上がりとなる。

西舘は初回にピンチを招き、37球を投げるものの、打線は早くに反撃し1点を返す。

初回の攻防で両チームが得点し、プロ野球のスリリングな展開が続く。

初先発の巨人・西舘勇陽、初回に2四球2失点 1回だけでプロ最多37球 すぐさま打線の援護で同点に

◇23日 巨人―中日(東京ドーム)

 巨人のドラフト1位新人、西舘勇陽投手がプロ初先発し、1回に2点を先制された。初回だけでプロ最多となる37球を投げるなど、不安定な立ち上がりとなった。

 西舘は初回先頭の福永を空振り三振に仕留めたものの、岡林に右前打、川越の二ゴロで2死二塁のピンチを招いた。4番・細川、5番・石川昂を連続四球で歩かせると、宇佐見に一、二塁間を抜ける2点適時打を浴びた。7番・村松を一ゴロに打ち取って後続は断ったものの、最初の1イニングで37球を投げた。

 打線はすぐに反撃し、中日先発・福谷から先頭・丸から3連打で1点を返すと、5番・大城卓の中犠飛で同点とした。