大型ストライカーからセントラルMFへのコンバートで迎えた全盛期 ニューカッスルの潰し屋は開幕節から大活躍

AI要約

ジョエリントンは大型ストライカーからセントラルMFに転向し、ニューカッスルの中盤で欠かせない存在になった。攻撃よりも守備でチームに貢献し、サウサンプトン戦では活躍を見せた。

怪我もあった昨シーズン、ジョエリントンの不在がチームに大きな影響を与えた。チームメイトも彼の重要性を認識しており、その貢献度は数字にも表れている。

ベストイレブンに選出されたジョエリントンは全盛期を迎えており、セントラルMFとして活躍している。

大型ストライカーからセントラルMFへのコンバートで迎えた全盛期 ニューカッスルの潰し屋は開幕節から大活躍

当初は前線で体を張れる大型ストライカーとして加入したが、今やニューカッスルの中盤に欠かせぬ泥臭いファイターになったのがジョエリントンだ。

ニューカッスル加入後にセントラルMFへコンバートされたジョエリントンは、早々にその役割にフィット。今季の開幕戦となったサウサンプトン戦にも先発し、1ゴールの活躍を見せた。

今回は得点を決めたが、今のジョエリントンは攻撃面よりも守備面の貢献度の方が大きい。サウサンプトン戦ではMFながらチームで2番目に多い6回のクリア回数を記録しており、ファウルをした回数もチームトップの4回だった。いかにチームのために体を張っているか分かる数字と言える。

昨季のジョエリントンは怪我の影響もあり、リーグ戦20試合の出場に留まった。特に後半戦は大半のゲームを欠場しており、ジョエリントン不在の問題は想像以上に大きかった。

英『The Guardian』によると、チームメイトのMFブルーノ・ギマランイスも「昨季彼がいなくてどれだけ寂しかったか、言い尽くせないよ」とサウサンプトン戦後に語っている。

データサイト『WhoScored』が選ぶプレミアリーグ開幕節のベストイレブンにもボランチ枠でマンチェスター・シティMFマテオ・コバチッチとともに選出されていて、ジョエリントンはセントラルMFとして全盛期を過ごしている。