ユナイテッドの凋落を象徴？ PFAベストイレブンでプレミア創立以来初の不名誉な記録
PFAベストイレブンが発表され、アーセナルから最多の5名、マンチェスター・シティから4名が選出された。昨季タイトルを争っていたのはこの2チームであり、ある程度納得のいく選出であった。
マンチェスター・ユナイテッドから2シーズン連続でひとりも選出されなかったことは、プレミアリーグ創立以来初めてのことだと報じられた。ユナイテッドは昨季8位に終わり、優れた成績を残した選手がいなかったため、不名誉な記録が生まれた。
ユナイテッドは再建途上であり、21-22シーズンにはクリスティアーノ・ロナウドが選出されていた。昨季、一昨季はアーセナルとマンチェスター・シティに阻まれ、黄金期からはほど遠い状態にある。
PFAベストイレブンが発表され、アーセナルから最多の5名、マンチェスター・シティから4名が選出された。昨季タイトルを争っていたのはこの2チームであり、ある程度納得のいく選出であった。
しかしその裏で不名誉な記録も生まれてしまったようだ。マンチェスター・ユナイテッドから2シーズン連続でひとりも選出されなかったのは、プレミアリーグ創立以来初めてのことだと『THE Sun』は報じた。
ユナイテッドは昨季、ケガ人が相次いだことも祟ってプレミアリーグ創立以来最低順位となる8位に甘んじた。傑出した成績を残した選手はおらず、ベストイレブンに選ばれなかったのも仕方のないことかもしれない。
アレックス・ファーガソン氏の退任以降低迷から完全に抜け出せずにいるユナイテッドだが、21-22シーズンには2度めの復帰を果たしたクリスティアーノ・ロナウドが選出されていた。20-21シーズンには2位で終えたチームからルーク・ショー、ブルーノ・フェルナンデスが選出された。黄金期には戻れずともそのときどきで輝きを放った選手たちはいたが、昨季、一昨季はシティとアーセナルの影に隠れてしまったか。
再建途上のマンチェスター・ユナイテッド。今季はジム・ラトクリフ氏のもと大規模なクラブの改革が行われており、その成果に期待がかかっている。
