【東京女子】愛野ユキがプリンセスカップ初V王手「夏の王者になる!」アニキ超え宣言

AI要約

東京女子プロレスの新宿大会で、愛野ユキが東京プリンセスカップでの初優勝に向けて大きな一歩を踏み出した。

準決勝では新人の外国人選手、ザラ・ザッカーと激しい戦いを繰り広げ、切り札のUBVで勝利を収めた。

決勝では荒井優希を倒し、タッグパートナーである水波綾との対戦に興奮し、夏のチャンピオンを目指して意気込んでいる。

【東京女子】愛野ユキがプリンセスカップ初V王手「夏の王者になる!」アニキ超え宣言

<東京女子プロレス:新宿大会>◇23日◇東京・新宿FACE

 愛野ユキが「東京プリンセスカップ」6度目の挑戦で初優勝に王手をかけた。

 真夏の最強を決めるシングルトーナメント「第11回東京プリンセスカップ」の準決勝がおこなわれ、愛野はデビュー1年半の新進気鋭の外国人選手、ザラ・ザッカーと対戦。2回戦でプリンセス・オブ・プリンセス王者の渡辺未詩、準々決勝で元王者の瑞希を撃破し、勢いに乗るザッカーのパワー前に苦しんだが、切り札のUBVでなんとかフォールを奪った。

 決勝戦の相手はこの日、荒井優希と撃破した本命と目される水波綾に決定。奇しくも1月の後楽園ホールでプリンセスタッグ王座を巻いたタッグパートナーとの対戦に「アニキと出会った1年ちょっと前の後楽園の日からずっとずっと、しかもタッグベルトを一緒に巻いてからもっともっとアニキとシングルで闘いたい気持ちが強くなってたので。それがトーナメントの決勝で闘えるなんて、もう最高!」と興奮を隠せず。「愛野ユキの全部をぶつけて…私が夏のチャンピオンになりたいと思います」とアニキ超えを誓った。