【毎日ベスト3】日刊スポーツDB班が選ぶ土曜午後から買いたい馬ベスト3
日刊スポーツDB班が選ぶ土曜午後から買いたい馬ベスト3には、トールキン、エポックヴィーナス、ブリスキーが選ばれている。
トールキンは中京ダート1200メートル戦で高い勝率と連対率を残しており、清洲特別で注目されている。
エポックヴィーナスは新潟芝マイル戦で持ち時計最速の実績を持ち、五頭連峰特別で期待されている。
<日刊スポーツDB班が選ぶ土曜午後から買いたい馬ベスト3>
<1>トールキン(中京10R清洲特別・14時50分発走)
幸騎手は今年の中京ダート1200メートル戦で5鞍に騎乗して【2・2・0・1】。勝率40%、連対率80%のハイアベレージを残している。単勝回収率214%、複勝回収率152%なら馬券的な妙味もあるだけに、その騎乗馬を狙わない手はない。
清洲特別でコンビを組むトールキンは、キャリア13戦のすべてで芝1200メートルを選択しているスプリンター。現級2着の実績もあり、初ダートでもスピード負けする不安はないとなれば、適性次第で一発があっても不思議ない。
<2>エポックヴィーナス(新潟10R五頭連峰特別・15時10分発走)
新馬、未勝利を除く今夏の新潟芝マイル戦は
7月27日豊栄特別=1分32秒1
8月4日1勝クラス=1分32秒5
8月11日関屋記念=1分32秒9
と全て1分32秒台の高速決着。今回も馬場状態に大きな変化がなさそうな空模様だけに、五頭連峰特別は持ち時計最速のエポックヴィーナスに食指が動く。
前走の豊栄特別で1分32秒2をマークして0秒1差2着。1200メートルだった2走前の葵Sから距離を戻して即連対&持ち時計大幅短縮と、マイル適性はかなり高い。能力分だけ駆ければ、ここは通過点となるはず。
<3>ブリスキー(札幌9Rルスツ特別・14時25分発走)
堀厩舎は19年以降の札幌芝2600メートル戦で単独トップの6勝を挙げている。【6・1・4・9】で複勝率55%と2回に1回以上、馬券に絡んでいるだけに信頼度は高い。
ルスツ特別にエントリーしている堀厩舎のブリスキーは、初勝利こそダート1700メートルだったが、キャリア4戦中3戦で芝を選択しているのは適性を見込んでこそ。堀厩舎とのコンビでは【35・19・16・61】、複勝率53・4%を誇るレーン騎手を鞍上に配したのも勝負気配の表れだろう。
【先週土曜の結果】
<1>ユハンヌス
中京11R豊明S 3着(7番人気)
<2>ペプチドハドソン
中京10R四日市特別 5着(7番人気)
<3>ファベル
新潟11R日本海S 8着(4番人気)
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