中日・福谷浩司、6イニング2失点で勝ち投手の権利得て降板 2023年5月23日以来白星なるか

AI要約

中日の福谷浩司投手が巨人戦で6イニングを投げ、2失点を喫して降板した。

初回、続けて連打を浴びて2点を失うも、その後踏ん張り、2回以降は得点を許さなかった。

今季はファームで好投を続け、遂に1軍での登板機会を掴んだ福谷。味方打線の援護もあり、白星の権利を持って後続にマウンドを託した。

中日・福谷浩司、6イニング2失点で勝ち投手の権利得て降板 2023年5月23日以来白星なるか

◇23日 巨人―中日(東京ドーム)

 中日の先発・福谷浩司投手が6イニングを6安打2失点で降板した。

 2点を先制してもらった直後の初回。先頭・丸に遊撃への内野安打と吉川の右前打で無死一、二塁のピンチを招くと、巨人の新助っ人・モンテスに左前への適時打。なおも1死一、三塁では大城卓に中堅後方への犠飛を打たれて同点とされたが、2回以降は踏ん張った。

 今季はファームで過ごす時間が長かった福谷だが、ウエスタン・リーグでの直近3試合は、19イニング1/3を2失点、防御率0・93。好投を続け、1軍での登板機会をゲット。味方打線が7点を援護し、2023年5月23日の広島戦(マツダ)以来となる白星の権利を持って後続にマウンドを託した。