【巨人】岡本和真が決勝3ラン「形とかはそういうのは関係なく」7年連続20号

AI要約

巨人岡本和真内野手が試合を大きく変える3ランホームランを放ち、7年連続20号を達成。

小学生からの挑戦状に苦笑いしながらも、徳を積んで臨んだ岡本和の活躍。

岡本和は巨人史上5人目の7年以上の20本塁打継続者であり、4番打者としても記録を更新している。

<巨人4-1広島>◇21日◇東京ドーム

 巨人岡本和真内野手(28)が大仕事をやってのけた。

 同点の8回に決勝3ランを放ち、球団では阿部監督に並ぶ4位タイとなる7年連続20号に到達。「もう残り少ないですし、形とかはそういうのは関係なく1試合1試合臨んでいます」と振り返った。試合前に練習を見学する小学生から「あっち向いてホイで勝ったらバットをください」と挑戦状をたたきつけられ、あっさり完敗。「そもそも1回もじゃんけんに勝てなかった」と苦笑いも試合前に徳を積んで貴重な1発につなげた。

 ▼岡本和が7年連続のシーズン20号。巨人で7年以上続けて20本塁打は、07~13年阿部以来5人目。右打者では81~92年まで12年連続の原に次ぎ、6年連続の長嶋を抜いた。また、岡本和は今季すべて4番での出場で、4番としても7年連続20本。4番で20本を7年続けたのは01~07年カブレラ(西武)以来で、巨人では85~92年まで8年連続の原以来2人目。4番で392本も打っている王は73~78年の6年連続が最長で、7年連続は王を上回った。