昨年“5億円レース”勝利の実績馬 武豊騎手とキーンランドCで1年3か月ぶりの国内出走へ
オオバンブルマイは、1年3カ月ぶりに国内戦に出走するゴールデンイーグル覇者で、父はディスクリートキャット、母はピンクガーベラ、母の父はディープインパクトの血統を持つ。
これまで8戦4勝を挙げ、2歳時に京王杯2歳S、3歳時にアーリントンCを制覇。さらには豪州のゴールデンイーグルでも快挙を達成した実績がある。
今回は4カ月ぶりの実戦で、初の1200mの距離もあるが、武豊騎手との再コンビで結果を残し、大舞台に弾みをつけたいという意気込みがある。
昨年のゴールデンイーグル覇者のオオバンブルマイ(牡4、栗東・吉村圭司厩舎)が、キーンランドカップ(3歳上・GIII・芝1200m)で1年3カ月ぶりに国内戦に出走する。
オオバンブルマイは父ディスクリートキャット、母ピンクガーベラ、母の父ディープインパクトの血統。母は未勝利だが、そのきょうだいにはブランボヌール、ビアンフェ、エントシャイデンなどの活躍馬が並ぶ。
ここまで8戦4勝。2歳時に京王杯2歳S、3歳時にアーリントンCを制覇。NHKマイルCは惜しくも3着だったが、世代トップレベルのマイラーとして活躍した。そして秋には1着賞金が約5億円と注目を集めた豪州のゴールデンイーグルに参戦。中団から鮮やかなイン差しを決めて、快挙達成となった。その後は休養を挟み、今春は豪G1・ドンカスターマイルが13着、香港G1のチャンピオンズマイルが10着。今回は4カ月ぶり、国内に限ると昨年のNHKマイルC以来、実に1年3カ月ぶりの実戦となる。
力関係が計りづらく、何より初の1200mもカギとなるが、武豊騎手との再コンビは大きな魅力だ。これまで2回のタッグではアーリントンCが1着、NHKマイルCが3着と相性良し。今後のローテーションは未定だが、きっちりと結果を残し、来たる大舞台に弾みをつけたい。
