男子200m、水久保漱至が20秒14で優勝 ! 東京世界陸上の参加標準記録突破【富士北麓ワールドトライアル】

AI要約

男子200m決勝で水久保漱至が20秒14の大会記録をマークし、東京世界陸上の参加標準記録をクリア。

水久保は予選を20秒54で通過し、決勝では20秒14で自己ベストを更新。

水久保は東京世界陸上の代表入りを目指す活躍を見せ、代表切符獲得への意欲を示した。

男子200m、水久保漱至が20秒14で優勝 ! 東京世界陸上の参加標準記録突破【富士北麓ワールドトライアル】

■陸上・富士北麓ワールドトライアル2024(18日、山梨・富士山の銘水スタジアム)

男子200m決勝で世界陸上ブダペスト代表の水久保漱至(25、宮崎県スポ協)が、20秒14(+0.1m)の大会記録をマークして優勝。来年9月に開催される東京世界陸上の参加標準記録(20秒16)をクリアした。

予選は20秒54(+1.4m)の組1着で決勝に進んだ水久保は、決勝では後半からスピードに乗り、昨年記録した自己ベスト(20秒43)を塗り替える20秒14でフィニッシュ。

東京世界陸上の記録有効期間が8月1日からスタート。水久保は23年の世界陸上では4×100mリレーで代表に選出されたが、パリ五輪での代表入りは叶わず。今大会では日本選手権3位の実力をみせ、代表切符獲得へ早くも名乗りを上げた。