28年前と同じ“奇跡” 衝撃のバックホームにロマン…甲子園の伝説に「なんという偶然」

AI要約

第106回全国高校野球選手権大会の準決勝で関東一が神村学園に勝利し、奇跡のバックホームが再び甲子園で起こった。

28年前の伝説と同じ日に、飛田優悟外野手が本塁に好返球でゲームセットし、ファンを騒然とさせた。

ファンはSNSで奇跡の再来や偶然に驚き、感動を共有している。

28年前と同じ“奇跡” 衝撃のバックホームにロマン…甲子園の伝説に「なんという偶然」

 28年前の“奇跡”が甲子園によみがえった。第106回全国高校野球選手権大会の準決勝が21日、甲子園球場で行われ、第1試合で関東一(東東京)は神村学園(鹿児島)に2-1で勝利した。1点リードの最終回、センターの飛田優悟外野手(3年)が本塁に好返球でゲームセット。奇しくも8月21日は28年前に聖地で生まれた伝説と同じ日だった。

「奇跡のバックホーム」は28年前にも起こっていた。1996年夏の甲子園決勝。松山商業(愛媛)は熊本工業と対戦。延長10回1死満塁から右翼に大きな飛球を放たれ、犠牲フライでゲームセットかと思われたが、右翼手の矢野勝嗣さんが本塁に好返球でタッチアウト。甲子園に“奇跡”が起こっていた。

 この日は関東一の中堅手・飛田が9回2死から同点のピンチでレーザービーム。この光景に「令和の奇跡のバックホームが生まれましたね!」「うわーー同じ日ですか!」「今日も生まれた」「まさか同じ日だったとは」など、ファンはSNSで騒然としている。

 さらには「なんという偶然!」「28年後に再来するとは…!」「凄い巡り合わせ」「神がかってたなあ!」「何回見てもかっけー!」「28年前、色あせないねぇ~」「何度見ても鳥肌モノ」「同じ日に奇跡のバックホームが出るとは!」など、ファンの盛り上がりは止まらなかった。