【大村ボート(ミッドナイト)一般】元公営競技ファンの大須賀友 期待に応える走りを見せる

AI要約

大村ボート2日目で大須賀友がファンの期待に応え、2勝目を挙げた。

ファンに支持されるボートレーサーとして、展示タイムや舟足が上々であることを示す。

自身の成長やファン心理を理解しながら、今後も好仕上がりの走りを継続する意向。

【大村ボート(ミッドナイト)一般】元公営競技ファンの大須賀友 期待に応える走りを見せる

<20日・大村ボート・2日目>

 大須賀友がファンの期待に応えた。展示タイム、オリジナル展示タイム(回り足、直線、一周)と、全て一番時計を出した2日目9Rは4コースから差して1着。今節2勝目を挙げた。

 ボートレーサーになる前は、公営競技の一ファンだった。選手となって時折、インターネットでエゴサーチするという。「展示タイムを出して結果を出さないとたたかれるから、あまり出したくない(笑)。だけど、自分はレースに向けての練習の意味も含めて、一生懸命に走るので、タイムが出る時は出ます」

 展示タイムが示す通り、舟足も上々だ。「どちらかというと伸び寄り。前検は弟子の荒木(颯斗)に押し切られたけど、調整して良くなりました」。A2常連からA1レーサーとなり、自身に人気が集中することも分かっている。「自分も元々そうだったので、ファン心理は分かっているつもりです」。3日目以降も好仕上がりの舟足とともに、舟券に貢献する走りも見せる。