【大村ボート(ミッドナイト)一般】高野心吾「ヒットは打てるように頑張ります」

AI要約

19日の大村ボート初日はミッドナイトレースで、選手たちが宿舎から遅く出発するため、苦労する選手も多い。高野心吾も大谷翔平選手のファンで、整備の苦労がありながらも2日目以降の健闘を誓う。

初日7Rでは高野が苦戦し、3着に終わるも、エンジンの整備により戦えるようになった。大谷選手のようなホームランは打てないが、ヒットを目指す意気込み。

8Rの大賀広幸がF2で、初日の2走はSが遅かったが、Sが決まればアタマもある。3Rでは小野勇作が機力に恵まれて笑顔で3コースまくりを決める。

【大村ボート(ミッドナイト)一般】高野心吾「ヒットは打てるように頑張ります」

<19日・大村ボート・初日>

<記者コラム・造田大の大勝負>

 今節はミッドナイトレースで、1Rの発走時刻は午後5時40分過ぎ。当然、選手が宿舎からレース場に入る時間もナイターよりも遅くなる。そのため、宿舎での過ごした方に苦労する選手も多い。

 高野心吾もその一人。ピットでは大谷翔平選手のTシャツを着るなど大のファン。「今年から試合をよく見るようになりました。今日もホームランを打ったみたいですね。でも、中継がなくて見られなかった。だから、すごくヒマでしたよ」

 肝心の本業では、ワーストクラスのエンジンを引いてしまい苦戦気味。初日7Rのイン戦も3着に敗れてしまった。ただ、必死の整備のかいもあって、「弱いけど、何とか戦えるくらいにはなったかな」と兆しは見えた。「このエンジンだけに大谷選手みたいにホームランとは言えないが、ヒットは打てるように頑張ります」と2日目以降の健闘を誓った。▼8Rはインの大賀広幸がF2。初日の2走はいずれもコンマ30台とSが遅かった。高野はSが決まればアタマも十分ある。2―36―1346。

 ▼3R(小野勇作) 前走地のからつでは「ここ4、5年で最悪」のエンジンを引いて、渋い表情を見せていたが、今節は機力に恵まれて終始笑顔。3コースまくりを決める。3―124―124。