【若松ボート(ナイター)一般】今井貴士 当地特選の連覇を狙う

AI要約

今井貴士が準優11Rで2着となり、優出切符を獲得。

期待される25号機とのコンビに対し、今井貴士は物足りなさを感じている。

若松ボートの王道を目指し、特選の連覇を狙う今井貴士。

【若松ボート(ナイター)一般】今井貴士 当地特選の連覇を狙う

<19日・若松ボート・5日目>

 準優11Rに2号艇で登場した今井貴士が、2着で優出切符を確保した。スリットから1Mにかけては中外勢が激しく競り合ったが、そんな攻めぎ合いを横目に冷静な2コース差しでイン西山貴浩に続いた。

 今節の相棒は前操者の古賀繁輝が優勝を飾った25号機。それだけに期待が大きく、不満がなかなか消えない。「毎走ペラを叩いていて、準優も半信半疑。出足系でまとまっていて悪くはないけど、物足りなさがある」

 優勝戦は5号艇。「自分が4カドになるみたいですね」。伸び仕様の4号艇・田中宏樹がアウトに回りそうで、一つ内が手に入る想定。「本当は一発行けたらいいんですけどね。乗り心地重視で行きます」。強攻よりも、いかに展開を突くかの仕様に腹を決めた。

 若松は4月のゴールデンウィーク特選以来。その節は王道のVを飾った。今節も狙うはその一点。「自分にしか特選の連覇の権利はないですからね。目指していきます」。王座死守へ多彩な攻めを繰り出す。