米ヤフーがNBA新人ランキングTOP10紹介…新人王争い“ダークホース”に19歳のガード

AI要約

米Yahoo! Sportsが公開した早すぎるルーキーランキング記事では、NBAの新人10選手が紹介された。

上位指名選手からのみならず、11位以下からも注目選手が10傑入りし、注目を集めている。

各選手のプレースタイルやポテンシャルに対する期待が高まり、次シーズンへの期待感が高まっている。

米ヤフーがNBA新人ランキングTOP10紹介…新人王争い“ダークホース”に19歳のガード

 アメリカの『Yahoo! Sports』は、サマーリーグ終了翌日の7月24日、「早すぎるルーキーランキング」というタイトルの特集記事を公開し、注目すべきNBAの新人10選手を紹介した。

 2024年のドラフト1位で指名されたザカリー・リザシェイ(アトランタ・ホークス)や、同3位のリード・シェパード(ヒューストン・ロケッツ)、同4位のステフォン・キャッスル(サンアントニオ・スパーズ)ら上位指名の選手たちが名を連ねる中、指名順位11位以下から4選手が10傑入り。

 ポートランド・トレイルブレイザーズから14位指名され、ワシントン・ウィザーズにトレードされた19歳のバブ・キャリントンは、サマーリーグ5試合に出場し平均15.8得点7.4リバウンド5.2アシストをマーク。米ヤフーは「ラスベガスでの5試合では最高の司令塔の一人のように見えた。キャリントンはルーキー・オブ・ザ・イヤーのダークホース候補」と、次世代ガードとして期待を寄せた。

 また、ドラフト27位でミネソタ・ティンバーウルブズと契約したテレンス・シャノンJr.も紹介され、「身長6フィート6インチ(約198センチ)のガードは、シーズン開幕からベンチスタートでプレータイムを獲得する可能性が高い」と、そのポテンシャルを高く評価。サマーリーグでは初戦から25得点を挙げると、2戦目も19得点2スティール3ブロックと存在感を示していた。

 ドラフト1位のリザシェイは、サマーリーグで1試合平均14.5得点5.0リバウンドの成績。米ヤフーは2試合の出場にとどまった背景について、「怪我を防ぐ意味での予防措置であった可能性が高い」とし、昨シーズンまでプレーしていたフランスとNBAで異なる3ポイントラインなどへの適応が、飛躍のカギを握るとの見解も示している。

1.リード・シェパード(ロケッツ/3位)

2.ステフォン・キャッスル(スパーズ/4位)

3.マタス・ブゼリス(ブルズ/11位)

4.ケレル・ウェア(ヒート/15位)

5.バブ・キャリントン(ウィザーズ/14位)

6.ザカリー・リザシェイ(ホークス/1位)

7.テレンス・シャノンJr.(ティンバーウルブズ/27位)

8.ドノバン・クリンガン(トレイルブレイザーズ/7位)

9.コディ・ウィリアムズ(ジャズ/10位)

10.ザック・イディー(グリズリーズ/9位)