【バスケ】206㎝センター狩野富成「マイケルHCの下で学びたい」22歳の日本人ビッグマンが信州で成長誓う

AI要約

狩野富成(トヨ)が信州ブレイブウォリアーズに合流し、チームや練習、怪我の具合、成長したい部分などについて語る。

チームの雰囲気は優しく、自然豊かな長野に魅了されるも海派の一面も。練習は楽しく厳しいが90%の回復を実感。

マイケルヘッドコーチの指導で成長したいと語る狩野は、ルーキーとして全面的な成長を目指している。

【バスケ】206㎝センター狩野富成「マイケルHCの下で学びたい」22歳の日本人ビッグマンが信州で成長誓う

 2024-25シーズン開幕に向け、現在トレーニングキャンプを行っているBリーグ2部(B2)信州ブレイブウォリアーズ。ウェイン・マーシャルとペリン・ビュフォード以外の選手はすでにチームに合流し、新加入のアキ・チェンバース、テレンス・ウッドベリー、渡邉飛勇らも日々の練習に励んでいる。

 そんなタレント揃いのロスターの中、ひときわ存在感を放っているのが狩野富成だ。現在22歳の狩野は、206センチ105キロと恵まれた体格を持つ日本人ビッグマン。東京都出身で、幼少期を日本で過ごした後にアメリカへ移住し、スカイラインカレッジでのプレーを経て、2023年にサンロッカーズ渋谷との契約締結。2023-24シーズンは徳島ガンバロウズ(B3)への期限付移籍が発表され、今季もSR渋谷から期限付きで信州へ移籍することとなった。

 ルーキーとして挑んだ昨季は17試合の出場にとどまり、2024年3月には右ひざの前十字靭帯断裂によりインジュアリーリストに登録。ケガからの復活、そしてさらなる成長を目指して信州に加入した狩野に話を聞いた。

ーまずは自己紹介をお願いします

 14番の狩野富成(かの・とよしげ)です。よろしくお願いします。

ーニックネームは

 「トヨ」でお願いします。

ー日本語も問題ない?

 はい、全然大丈夫な方だと思っています。

ーお祭りなどオフのイベントにも参加されていましたが、チームや信州の雰囲気は

 チームの雰囲気はみんな優しくて、特にエリエット(ドンリー)選手なんかは、練習中に細かいことを教えてくれたりします。また参加したお祭りにはたくさんの人に集まってもらいました。ありがとうございました。長野は思った通り、自然が豊かで山がいっぱいありました。

ー自然は好き?

 正直に言っちゃうと海派なんですけど。川もあって、昨日(8月11日)なんかは上高地に行こうとしたんですけど、大行列の激混みで途中でUターンして、近くの川で遊んできました。

ー練習の雰囲気はいかがですか

 良い感じですね。まだきつくもなく、楽しいです。5対5は参加できなかったので残念なところはありましたが、楽しいです。

ー怪我(右ひざ前十字靭帯断裂)の具合はいかがですか

 もう大体いけるところまで。80~90%まで回復しています。

ー信州に加入した理由は

 他の選手も言っていると思うんですけど、(勝久)マイケルヘッドコーチ(HC)の下でバスケをやると、いろんなことが学べるということで信州を選びました。

ー具体的にはどこを成長したい部分は

 全部ですかね。まだルーキーのようなものなので。ほぼ全部いろんなことを学べたら良いなと思っています。