ファイナルMVP獲得のジェイレン・ブラウン、水中トレーニングの写真がSNSで話題に
ジェイレン・ブラウンが活躍するバスケットボール界で、ファイナルMVPに輝いた功績や独自の意見を発信する姿が注目されている。
オフシーズン中もトレーニングに励み、水中でのトレーニング写真をSNSで公開。その効果やインパクトについて解説されている。
ケビン・ガーネットもブラウンのトレーニング姿に反応。ブラウンの能力だけでなく、個性的なパーソナリティにも注目が集まっている。
今年のプレーオフでジェイソン・テイタム、アル・ホーフォードらとボストン・セルティックスをけん引し、球団史上16年ぶり18回目の優勝に貢献したジェイレン・ブラウン。ファイナルではダラス・マーベリックスのエース、ルカ・ドンチッチを守りながらコンスタントに得点も挙げ、自身初の優勝に加えファイナルMVPにも輝いた。
そして、ブラウンはオフシーズンにも話題を提供。レブロン・ジェームズの息子であるブロニー・ジェームズ（ロサンゼルス・レイカーズ）に対し手厳しい評価を下す、今夏のオリンピックで代表入りを逃したことからチームスポンサーであるナイキに懐疑的な投稿をポストするなど、その発言はファンの視線を集めている。
そんなブラウンだが、またしてもSNSのポストが注目を集めているようだ。新シーズンの開幕に向けてトレーニングに取り組んでいるブラウンは「溺れる前に写真を撮っておいた」という文言とともに、水中での逆立ちやダンベルを持ちながら浮かぶ様子など、インパクトあふれる写真を世界に共有した。
水中は浮力の影響で体の負担が少なくなる一方、パーツを動かす方向すべてに抵抗がかかるため、インナーマッスルを鍛えることもできるトレーニングの1つ。ジャンプ力の強化も見込めるなど、バスケットボール選手には向いているワークアウトとも言える。
セルティックスのOBであるケビン・ガーネットもブラウンの投稿に反応し、「主よ。彼は片手にダンベル、もう一方にはバスケットボールを持って水中にいます。みんな、もうおしまいかもしれないね」と、泣き笑いの絵文字をつけてコメントしている。
リーグでの随一の実力を持つウイングプレーヤーのブラウンだが、そのパーソナリティも個性的な選手たちに引けを取らない。競技へのパフォーマンスに加え、彼の人となりには今後とも注目が集まるだろう。
