元仏代表GKロリスのキックが冴えわたる! 圧巻タッチダウンパスで直近3戦2アシスト

AI要約

元フランス代表GKウーゴ・ロリスがMLSのLAFCで活躍し、シアトル・サウンダーズ戦で見事なアシストを決めた。

足元の技術はそこまででもないが、パントキックからのアシストで一躍脚光を浴びる。

チームメイトもロリスの守護神としての能力とアシスト能力を絶賛し、活躍を称える。

元仏代表GKロリスのキックが冴えわたる! 圧巻タッチダウンパスで直近3戦2アシスト

ロサンゼルスFCに所属する元フランス代表GKウーゴ・ロリスが、シアトル・サウンダーズ戦で見事なアシストを記録した。

今年1月にトッテナムを離れ、メジャーリーグ・サッカー(MLS)のLAFCに加入したレ・ブルー最多出場記録保持者のロリス。新天地ではここまで公式戦29試合に出場し、12回のクリーンシートを記録するなどさすがの存在感を示している。

卓越したシュートストップ能力と守備範囲の広さに定評がある一方、足元の技術はストロングポイントと言えるほどではないが、17日に行われた2024リーグス・カップ準々決勝のシアトル・サウンダーズ戦では見事なパントキックからアシストを記録した。

チームが2-0のリードを得た後半立ち上がりの53分、自陣ボックス内でボールをキャッチしたロリスは前線の動き出しを見逃さず、素早く左足のパントキックを前線のスペースへ蹴り込んだ。

これがDF2枚を引き連れて背後を狙っていたFWデニス・ムアンガに見事に繋がると、ブアンガは頭と太ももを使った絶妙なボールコントロールでDFの前に入ってブロックし、体勢を崩しながらも右足シュートをゴールに流し込んだ。

なお、ロリスとブアンガは今月8日に行われたオースティンFC戦でも似たような形から2人でゴールを記録していた。

そして、クラブは直近3試合で2アシストを記録するショットストッパーでありゴールクリエイターの活躍を称える動画を制作し、チームメイトは百戦錬磨の守護神のゲームを読む能力、ディストリビューション能力を口々に称えた。