足裏で過剰な力でタックルした行為は「著しい反則行為」…甲府MFアダイウトンに2試合出場停止&罰金10万円

AI要約

J2リーグ第27節で退場を命じられたヴァンフォーレ甲府MFアダイウトンに対し、Jリーグが2試合の出場停止と罰金10万円の処分を下した。

アダイウトンは清水戦でGKの顔面を蹴ってしまい、レッドカードを提示された。

Jリーグ規律委員会はアダイウトンの行為を『著しい反則行為』と判断し、厳しい処分を下した。

 Jリーグは19日、J2リーグ第27節で退場を命じられたヴァンフォーレ甲府MFアダイウトンに対し、2試合の出場停止と罰金10万円の処分を決定した。

 アダイウトンは17日にアウェーで開催された清水戦に先発出場。しかし、後半1分にPA内でGK権田修一と接触した際に権田の顔面を蹴ってしまい、レッドカードが提示された。

 Jリーグ規律委員会は、この行為を「相手競技者の顔に対し、足裏で過剰な力でタックルした行為は、『著しい反則行為』に該当すると判断」し、2試合の出場停止処分と10万円の罰金処分を下した。

 アダイウトンは25日の第28節栃木戦と31日の第29節鹿児島戦が出場停止となる。