【札幌記念】「原因はこれから探します」4着までが精一杯…プログノーシスを襲った〝厳しい展開〟

AI要約

単勝1・3倍の圧倒的支持を受けたプログノーシスが札幌記念で連覇を狙うも、最終的には4着に終わる。

レースではスタートでポジションを失うなど厳しい展開となり、川田騎手も「はじけなさ」を感じていた。

しかし、直線で最速上がりをマークするなど、巻き返しの可能性を示唆する走りを見せた。

【札幌記念】「原因はこれから探します」4着までが精一杯…プログノーシスを襲った〝厳しい展開〟

[GⅡ札幌記念=2024年8月18日(日曜)3歳上、札幌競馬場・芝2000メートル]

 単勝1・3倍の圧倒的支持を受けて札幌記念連覇を狙ったプログノーシスだったが、勝ち馬から0秒5差の4着まで追い上げるのが精一杯だった。レース後の川田は「具合は良かったけど、今までにない〝はじけなさ〟でした。原因はこれから探します」と言葉少な。ゲート内でガタついているところでスタートを切られてポジションが悪くなり、加えてペースも上がらず厳しい展開になったことが大きな敗因か。

 それでも直線は外から脚を伸ばして最速上がりをマーク。全くの無抵抗で敗れた内容ではなかっただけに、今後の巻き返しが期待できる走りだった。