【中日2軍】仲地礼亜がマウンドに帰ってきた 復帰登板は上々の1イニング3人斬り「感触悪くない」
AI要約
中日２軍の仲地礼亜投手が右内転筋の調整を終え、実戦復帰を果たした。
仲地は1イニングを投げて三者凡退し、再出発を切った。
監督も「最後の踏ん張りを期待している」とコメントし、仲地も次の試合で結果を出す意気込みを見せた。
◇１８日 練習試合 中日２軍２―１愛知大学野球連盟選抜（ナゴヤ）
右内転筋を痛め、２軍で調整している中日の仲地礼亜投手（２３）が２軍練習試合で実戦復帰。１イニングを投げて三者凡退とし、上々の再出発を切った。
待ちわびた再始動。仲地がマウンドに帰ってきた。久々の実戦は１イニング無失点。「感触は悪くなかった。これから球数を増やして、変化球もきょうは投げる球を制限していましたが、持っているものを全て使ってやっていければ」とうなずいた。
１点リードの６回に２番手としてマウンドへ。先頭・山蔭の初球にこの日最速の１４９キロを計測すると、２球目の直球で押し込み、二飛とした。続く秋山には一転して変化球攻め。１ボール２ストライクからフォークを沈め、空振り三振に仕留めた。最後は代打・村木を変化球で二ゴロ。隙のない投球だった。
上々の復帰登板に井上２軍監督は、「まず投げられたことにホッとしている。気が付けばもう９月だけど、最後のもうひと踏ん張りを見せてほしい」と期待を寄せた。
投球後にはそのままブルペンに残り、４５球を投じた。次回マウンドでより長いイニングを投げるための準備もＯＫ。「まずは２軍でしっかり投げて１軍でもう一度投げられるように、まずは次の試合で結果を出したいと思います」。明るい未来を見据えて、歩みを進める。
