中日・小笠原慎之介が登録抹消、16日阪神戦で左肘付近に打球直撃 代わりにフェリスが昇格

AI要約

中日の小笠原慎之介投手が左肘に打球を受けて抹消され、代わってマイケル・フェリス投手が昇格した。

小笠原は開幕からローテーションを守り、チームトップの投球イニングを記録していたが、16日の試合で負傷退場した。

フェリスは今季3度目の昇格で、一時帰国後にウエスタン・リーグで調整を重ねていた。

中日・小笠原慎之介が登録抹消、16日阪神戦で左肘付近に打球直撃 代わりにフェリスが昇格

 中日・小笠原慎之介投手が17日、出場選手登録を抹消された。16日の阪神戦(バンテリンドームナゴヤ)で左肘付近に打球が当たり、1イニングで降板していた。代わって1軍の練習に合流したマイケル・フェリス投手が昇格した。

 小笠原は中日の先発陣でただ1人、開幕からローテーションを守り、ここまでチームトップの119イニング3分の2を投げ、5勝8敗、防御率2・56の数字をマークしていた。16日の阪神戦で先発したが、初回に先頭打者・近本が放ったピッチャー返しがワンバウンドで左肘に直撃。初回は投げきったものの、大事を取って交代していた。

 試合後、立浪監督は「骨に何かあったとかではない。今後のことも考えて大事をとりました」と説明した。

 フェリスは今季3度目の昇格。前回は7月10日に第3子が誕生したため、一時帰国。以降はウエスタン・リーグで登板を重ねていた。