札幌芝は内&前有利だが…札幌記念はプログノーシスの仕掛け所がカギだ

AI要約

札幌芝の馬場は良く、速いペースを予想される。

札幌記念ではアウスヴァールが単独逃げを試みる見込みで、ノースブリッジやプログノーシスが注目される。

ジオグリフやボッケリーニが脚をためて浮上する可能性がある。

 札幌記念当日の札幌芝は良。午前中の芝のレースの勝ち時計を見ると、1Rの2歳未勝利(芝1500m)が1分29秒7、4Rの3歳未勝利(芝2600m)が2分40秒7だから、普段に比べると速い。今週からCコースに替わった影響が大きく、イン有利の高速馬場と考えたい。

 札幌記念はアウスヴァールの単騎逃げが濃厚。これに番手でついていくノースブリッジはレースがしやすそうだが、プログノーシスが早めに動くようだと前は苦しくなる。その場合は内で脚をためるジオグリフ、ボッケリーニが浮上しそうだ。