# ノースブリッジ

　8月18日、夏競馬唯一のGⅡ戦となる札幌記念（芝2000m）が行なわれ、単勝5番人気のノースブリッジ（牡6歳／美浦・奥村武厩舎）が快勝。3つ目の重賞タイトルを手にした。2着には皐月賞馬ジオグリフ（牡5歳／美浦・木村哲也厩舎）が残り、3着には中団を進んだステラヴェローチェ（牡6歳／栗東・須貝尚

岩田康誠（５０）＝栗・フリー＝騎乗で５番人気のノースブリッジが道中２番手から早めに先頭に立って押し切り、重賞３勝目を飾った。今後は香港カップ（１２月８日、シャティン、ＧⅠ、芝２０００メートル）を最大目標に据える。連覇を狙った１番人気のプログノーシスは出遅れが響いて４着に敗れた。なお、ボッケリー

［ＧⅡ札幌記念＝２０２４年８月１８日（日曜）３歳上、札幌競馬場・芝２０００メートル］「よし！」――。会心の騎乗を終えた闘将・岩田康の雄たけびが検量室前にとどろいた。１８日、札幌競馬場で行われたＧⅡ札幌記念（芝２０００メートル）はノースブリッジ（牡６・奥村武）が番手から押し切っての

◆第６０回札幌記念・Ｇ２（８月１８日、札幌・芝２０００メートル、良）　実績馬が集合した夏の「スーパーＧ２」は１１頭（ボッケリーニは競走除外）で争われ、岩田康誠騎手が手綱を執った５番人気のノースブリッジ（牡６歳、美浦・奥村武厩舎、父モーリス）がＶ。２３年アメリカＪＣＣ以来の重賞３勝

＜札幌記念＞◇18日＝札幌◇G2◇芝2000メートル◇3歳上◇出走11頭　5番人気ノースブリッジ（牡6、奥村武）が制し、重賞3勝目を挙げた。鞍上の岩田康誠騎手（50）、管理する奥村武調教師（48）のタッグは函館記念をホウオウビスケッツで制しており、2頭で函館記念＆札幌記念のダブル

　札幌記念当日の札幌芝は良。午前中の芝のレースの勝ち時計を見ると、1Rの2歳未勝利(芝1500m)が1分29秒7、4Rの3歳未勝利(芝2600m)が2分40秒7だから、普段に比べると速い。今週からCコースに替わった影響が大きく、イン有利の高速馬場と考えたい。　札幌記念はアウスヴァ

　お盆休み初日。朝起きたら左腕と背中が激痛。ということで、幸いにもお盆でもやっているMRI施設があり検査してきました。結果は…「首のヘルニアですね」。えー！　6年前グリーンチャンネルのオンエア前日に椎間板ヘルニアになりまして。オンエア中の休憩時間に、スタッフさんがキャスター付きのいすを押して、

札幌記念の追い切りが１５日、札幌競馬場で行われた。春はカタール、香港と転戦したノースブリッジは、岩田康誠騎手を背に芝コースで軽快な動きを披露。重賞３勝目に向けて万全の態勢だ。８歳馬ボッケリーニもキビキビとした動きを見せ状態の良さをアピールした。エネルギーはレースまで温存。ノースブ

　岩田康が騎乗したノースブリッジは札幌芝コースをゆったり周回。しまいだけスッと脚を伸ばして3F42秒2～1F12秒8でまとめた。　鞍上は「しっかりやった先週は息遣いが苦しそうだったが今日（15日）は全然問題なかった。心身共に整っている」と説明。奥村武師は「やり過ぎないように軽い内

　ノースブリッジは火曜朝も岩田康を背に馬場入り。活気十分に汗を流した。　鞍上は「先生は輸送の影響を心配していたけど今日の感じなら大丈夫。コントロールは利くし、めっちゃ元気」と好感触。見守った奥村武師も「輸送して最初の調教で様子を見ながらだったけど、トラブルなくこられた。経験からか

　6歳馬ノースブリッジは前走の香港G1・クイーンエリザベス2世カップで3着。香港の雄ロマンチックウォリアーから0秒3差で奮闘した。　奥村武師は「競馬を使うごとに、大人になってきた」と目を細める。夏の北海道シリーズは初参戦。指揮官は「札幌はイメージ的には合う舞台。いかに競馬ではリズ