パリ五輪バドミントンで銅メダルのシダマツペアと女子シングルスベスト8の山口茜選手が熊本県庁や熊本市役所を表敬

AI要約

バドミントン女子ダブルスで銅メダルを獲得した志田千陽・松山奈未ペアと女子シングルスでベスト8に入った山口茜選手がパリオリンピックでの成果をふるさとに報告。8月16日に熊本県庁と熊本市役所を訪れた。

熊本県庁で歓迎を受けた再春館製薬所バドミントンチームは、知事からくまモンのぬいぐるみをプレゼントされた。選手たちはオリンピック終了後の思いを語り、感謝の気持ちを述べた。

再春館製薬所バドミントンチームはパリオリンピックでの経験を活かし、神奈川で開催される大会「ジャパンオープン」に出場することを発表した。

パリ五輪バドミントンで銅メダルのシダマツペアと女子シングルスベスト8の山口茜選手が熊本県庁や熊本市役所を表敬

バドミントン女子ダブルスで銅メダルを獲得した志田千陽・松山奈未ペアと女子シングルスでベスト8に入った山口茜選手がパリオリンピックでの成果をふるさとに報告だ。8月16日に熊本県庁と熊本市役所を訪れた。

熊本県庁で大勢の職員から歓迎を受け笑顔を見せた再春館製薬所バドミントンチーム。出迎えた木村熊本県知事はシダマツペアと山口茜選手へ、それぞれくまモンのぬいぐるみをプレゼントした。

3人の選手からは、オリンピックを戦い終えての思いが語られ、山口茜選手は「東京オリンピックはコロナ禍や無観客で楽しむのが難しかったんですけど、今回はたくさんの人に応援されている実感があっていい大会に出来たと思います」と話した。

また、松山奈未選手は「空港に着いた時から今日の表敬まで、たくさんの人がお出迎えして下さって、本当にたくさんの応援をいただいて、改めて自分たちは頑張れてるんだなと実感しました」と話す。

また、志田千陽選手は「オリンピックで私たちを初めて知ってくれた方もいると思うので、これからもっともっとシダマツの良さを皆さんに知ってもらえたらうれしいですし、みなさんに楽しんでもらえるようなプレーができるように、私たちも一生懸命頑張りたいと思います」と気持ちを新たにしたようだ。

木村熊本県知事は「試合内容はもちろん、爽やかさや試合後の所作も含めて、日本人の美しさを世界に届けていただきました。熊本県民を代表してお礼を申し上げます」とねぎらった。

また、再春館製薬所バドミントンチームは午前に熊本市役所も訪れた。市役所の正面玄関で大勢の職員から出迎えを受け、大西熊本市長から花束を受け取った。

パリでの戦いぶりを報告し、志田選手は「(パリでは)本当にたくさんの方が団体戦のように声を出して応援してくれて、そのおかげで私たちもシダマツらしく。楽しくプレーすることができて、今までで一番楽しい大会になったなって思います」と大会を振り返った。

また、松山選手も「3位決定戦は、特にきついところではあったんですけど、熊本県にメダルを持って帰って来られたことを、すごく嬉しく思います」と銅メダル獲得を報告した。

惜しくもベスト8となった山口選手も「(準々決勝で)負けてはしまったんですけど自分らしいプレーもたくさんできたと思いますし。幸せを感じられる大会だったので自分自身もすごくよかったなと思っています」と話した。

3人は8月20日から神奈川で開かれる大会、「ジャパンオープン」にそろって出場するということだ。

(テレビ熊本)