「幸せを感じた」 パリ五輪バドミントン女子3選手が熊本市長と懇談

AI要約

パリ五輪のバドミントン女子で活躍した山口茜、志田千陽、松山奈未の3選手が熊本市役所を表敬訪問し、大会での成績や感想を述べた。

再春館製薬所に所属する3選手の中で、山口選手はシングルスでベスト8、ダブルスの志田選手と松山選手は銅メダルを獲得した。

選手たちは市長と会談し、新型コロナウイルスの影響で無観客となった前回とは異なり、多くの応援を感じられる楽しい大会だったと感謝の気持ちを示した。

「幸せを感じた」 パリ五輪バドミントン女子3選手が熊本市長と懇談

 パリ五輪のバドミントン女子で活躍した山口茜、志田千陽(ちはる)、松山奈未の3選手が16日、熊本市役所を表敬訪問した。花束や拍手で祝福を受け、「楽しくプレーできた」などと大会を振り返った。

 いずれも熊本県内の再春館製薬所に所属。山口選手はシングルスでベスト8、「シダマツ」で知られる志田選手と松山選手のペアはダブルスで銅メダルを獲得した。

 3選手は大西一史市長と懇談。新型コロナウイルスで無観客となった前回東京大会も経験した山口選手は「今回はたくさんの応援を実感でき、幸せを感じられる大会だった」と話した。志田選手は「観客上段まで人が埋まり、ワクワク感があった」、松山選手は「熊本にメダルを持って帰れてうれしい」と笑顔で語った。【中村敦茂】