「熊本の応援で『銅』獲得」 パリ五輪女子バドのシダマツペア、県知事に報告 山口選手「たくさん応援してもらった」
パリ五輪バドミントンの女子ダブルスで銅メダルを獲得した志田千陽、松山奈未組と、シングルスで3大会連続8強入りした山口茜=いずれも再春館製薬所=が、熊本県庁を訪れ、木村敬知事に感謝の言葉を述べた。
県庁では職員らが熱い拍手で迎え、3選手は熊本の応援に感謝し、今後の目標に向かって頑張る姿勢を示した。
木村知事は選手たちを励まし、今後の活躍を期待するコメントを述べた。3選手は同日、市町長にも戦いの報告を行った。
パリ五輪バドミントンの女子ダブルスで銅メダルを獲得した志田千陽、松山奈未組と、シングルスで3大会連続8強入りした山口茜=いずれも再春館製薬所=が16日、熊本県庁を訪れ、木村敬知事に応援への感謝の言葉を伝えた。
県庁では、県職員らが大きな拍手で迎え「感動をありがとう」などと声をかけてねぎらった。
山口は「時差がある中、たくさん応援してもらった。おかげで良い大会にできた」。志田と松山は「熊本の皆さんのおかげで2人で協力して銅メダルを獲得できた。次の目標に向かって頑張りたい」と話した。
木村知事は「大変な戦いだったと思いますが、スーパー500(熊本マスターズジャパン)もあります。これからも精進して活躍してほしい」と激励した。
3選手は同日、大西一史熊本市長や西村博則益城町長にも五輪での戦いを報告した。(萩原亮平、山下雅文)