鈴木彩艶がセリエAデビュー、攻守に活躍でフィオレンティーナにドロー【セリエA】

AI要約

17日のセリエA開幕戦でパルマはフィオレンティーナと1-1の引き分け。

パルマのGK鈴木彩艶が活躍し、先制点も奪うも、追いつかれてドロー。

彩艶は攻守で良い働きを見せ、チャンスを生かせなかったが好リードを示す。

鈴木彩艶がセリエAデビュー、攻守に活躍でフィオレンティーナにドロー【セリエA】

パルマは17日、セリエA開幕戦でフィオレンティーナをホームに迎え、1-1で引き分けた。パルマのGK鈴木彩艶はフル出場している。

4季ぶりにセリエA復帰を果たしたパルマは、シント=トロイデンから加入の彩艶がスタメンとなった。

昨季8位のフィオレンティーナに対し、パルマは6分、マンドラゴラのミドルシュートでゴールに迫られるもGK彩艶がセーブ。さらに18分のピンチではコルパーニのシュートをGK彩艶がセーブして失点を逃れる。

すると22分、パルマが先制する。彩艶のロングフィードを起点にボニーがタメを作ってパス。ボックス右のマンが正確なコントロールシュートを決めた。

彩艶が攻守両面で良いリズムを与えると28分には追加点のチャンス。しかしゾームが立て続けに放った決定的なシュートはバーとGKのセーブに阻まれてしまう。

前半終盤の43分には再びピンチが訪れるもCKの流れからコルパーニの放ったボレーはGK彩艶がセーブし、1点のリードで前半を終えた。

迎えた後半、パルマが追加点を狙うべく前に出る展開が続いた中、68分にはマンドラゴラの強烈なミドルが枠を捉えたが、ここもGK彩艶がセーブ。

しかし75分、ボックス右外ぎりぎりの位置からビラーギが意表を突いて直接狙うと、彩艶が反応できない鋭いシュートでネットが揺れた。

その後、83分にポングラチッチが2枚目のイエローカードを受けて退場になったフィオレンティーナに対し、パルマは88分、チプリアンが勝ち越し弾に迫ったが、GKとの一対一を仕留めきれない。

このまま1-で終了、彩艶の活躍もあってドロースタートとしている。

パルマ 1-1 フィオレンティーナ

【パルマ】

デニス・マン(前23)

【フィオレンティーナ】

クリスティアーノ・ビラーギ(後30)