今季途中までドジャース大谷翔平の同僚、レッドソックスのパクストンが今季終了後に引退の意向

AI要約

レッドソックスのジェームズ・パクストン投手が右ふくらはぎの負傷で引退を考えていることを明かした。

パクストンは今季ドジャースから移籍後、レッドソックスで登板していたが怪我でIL入りし、今後のキャリアについて検討中。

11年間のキャリアで多くの球団でプレーし、ノーヒットノーランなどの偉業を残したが、ケガに苦しんだ。

今季途中までドジャース大谷翔平の同僚、レッドソックスのパクストンが今季終了後に引退の意向

 右ふくらはぎの張りのため負傷者リスト(IL)入りしているレッドソックスのベテラン左腕ジェームズ・パクストン(35)が、今季終了後に引退する意向だと明かした。11日付のESPN電子版によると、チームがポストシーズンに進出すれば復帰する可能性も諦めてはいないが「人生の新たな章に進みたい。タフな決断だったし、まだできると思っているが、家族のことを考えた」とポッドキャストで話したという。

 今季はドジャースと契約し開幕を迎えたが、7月22日にメジャー40人枠から外されて戦力外となり、同月26日にレッドソックスにトレードで移籍。ドジャースでは18試合に登板し8勝2敗、防御率4・43で、7月21日の試合で勝利投手になった翌日に戦力外となるサプライズだった。

 レッドソックス移籍後は3試合で1勝1敗、防御率4・09。8月12日に15日間のILに入り、その後60日間のILに移行した。

 メジャーではマリナーズ、ヤンキースも含め4球団で11年プレー。キャリアを通じてケガに悩まされた時期が長く、通算177試合で73勝41敗、防御率3・77で、マリナーズに所属していた18年5月8日のブルージェイズ戦でノーヒットノーランを達成した。