【ソフトバンク】山川穂高が2戦連発「完璧」 前夜3発で後半戦19試合13発

AI要約

山川穂高内野手が連続本塁打を記録し、驚異的なパフォーマンスを見せている。

後半戦から打撃フォームを変え、13本塁打を放ち続けている。

視覚情報の変化が転機となり、山川の勢いはとどまることを知らない。

 ソフトバンクの山川穂高内野手(32)が16日のロッテ戦(みずほペイペイ)で2試合連続となる27号ソロを放った。

 初回、3番・柳町達外野手(27)の4号先制2ランの直後、左翼席へ2者連続となる特大アーチ。打球速度182キロ、飛距離133メートルの長距離砲らしい一発に、山川は「打ったのはカットボール。完璧に捉えることができました。(柳町)達のいい流れに続いていくことができてよかったです」とうなずいた。

 前日には昨季まで所属した古巣西武の本拠地ベルーナドームで自身2度目となる1試合3発を放った鷹の4番。これで後半戦は19試合で13発となった。まさに驚異的な量産モードだ。

 後半戦から、しゃがむように軸足となる右足の膝を折る打撃フォームを採用。6月は0本塁打と不振にあえいだ大砲は「目線が変わった」と、打者の生命線とも言える視覚情報の変化が転機となった。

 山川の勢いがどうに止まらない。