【マラソン】川内優輝が補欠解除日問題で3つの案を提案「IDパス」と「アイテム」の重要性主張

AI要約

川内優輝がマラソン補欠問題に関して自身の意見を述べる。

補欠の扱いや提案された3つの解決策について考察。

補欠に支給されない"IDパス"や"アイテム"の問題について重要性を指摘。

【マラソン】川内優輝が補欠解除日問題で3つの案を提案「IDパス」と「アイテム」の重要性主張

 パリオリンピック(五輪)男子マラソン日本代表の補欠だった川内優輝(37=あいおいニッセイ同和損保)が16日、自身のX(旧ツイッター)で「マラソン補欠問題」に私見を述べた。

 女子マラソン日本代表の前田穂南(28=天満屋)が直前に負傷で欠場したが、補欠が解除された後で、日本は2人の参加となった。

 川内はこれまでも、マラソン補欠問題をポストしており、今回は「大会10日前の補欠解除日をギリギリまで引っ張れるようにするには」として自身の3つ案を提案し掲載した。

 「案1 補欠にも選手IDやユニフォームその他のウェア等が支給されるようにJOCと交渉して、現地入りして五輪の定める補欠交替期限まで役目を果たす。→これができれば理想ですができないのでしょう」

 「案2 補欠は自費又は陸連の予算で現地入りし、選手村には入れないので、陸連の事前合宿地(今回だとセルジー)で補欠交替期限まで役目を果たす。→これだと観光客と同じ扱いでIDパスが無いので、現地にいても制限エリアに入れないので大会当日の給水補助などのレース中の手伝いはできません。IDパスがないので移動に選手・スタッフ用のバス等も使えませんが、沿道で観光客のような応援はできます」

 「案3 マラソンも補欠をやめる→一度別の種目であっても五輪を経験した選手にとっては、IDもユニフォーム等も無く走れるかもわからない補欠は辛いかもしれません。しかし、五輪を経験したことがない選手にとっては大会までの流れや仕組みを知ることは良い経験になると思います」

 「IDパス」と「アイテム」が補欠に支給されない問題の方が「自費」よりも重要だと述べている。