「税金の無駄遣いだ」 即撤去された五輪女王の像に海外皮肉、まるで別人「予算内でやれと…」

AI要約

パリ五輪で3連覇を達成したキピエゴン選手を模した像がケニアで撤去騒動に。造形が似ておらず批判が集まっている。

像はエルドレットに設置され、キピエゴン選手やキプチョゲ選手とされていた。作成された像はファンから厳しい声が上がっている。

海外ファンからは税金の無駄遣いだとの批判が寄せられ、像の存在に疑問の声が多く挙がっている。

「税金の無駄遣いだ」 即撤去された五輪女王の像に海外皮肉、まるで別人「予算内でやれと…」

 パリ五輪の陸上女子1500メートルで五輪新記録の3分51秒29をマークし、3連覇を達成したフェイス・キピエゴン(ケニア)を模したとされる像が似ていないと話題を集めている。ケニアで作られたものの即撤去の騒動に。海外ファンからは「税金の無駄遣いだ」と厳しい声が上がっている。

 ケニアの国旗柄のユニホームを着た像。長い脚で地面を蹴って走っている格好だ。英公共放送「BBC」の記事によると、像はケニアのエルドレットに設置されたもの。15日の式典に先立ち、3選手の像が除幕された。

 当局は誰を意識して作られたものかを明らかにしなかったが、SNS上ではキピエゴンや男子マラソンの16年リオ五輪、21年東京五輪金メダリストのエリウド・キプチョゲの像だと認識されているという。

 記事では、X上のケニアのファンからは「これをキピエゴンの像と呼ぶのは恥辱」と酷評されていることが紹介された。さらに同局公式インスタグラムも画像を公開。海外ファンからは「これは芸術じゃない!」「敬意を欠いている」「予算内でやれと言われた時」「税金の無駄遣いだ」「何だこれは?!」「冗談だろ」と批判や皮肉ったコメントが寄せられている。