【陸上】女子800m日本記録保持者・久保凛が1500mで4分13秒75の快走！ U18日本歴代3位、高校歴代4位の好記録
AI要約
大阪高校総体第79回の最終日、久保凛が1500mで記録更新し、U18日本歴代3位の成績を達成。
久保はスタートから快調にレースを進め、400mを65秒、800mを2分14秒で通過。独走態勢を築き大阪府高校記録を更新。
久保は陸上競技を本格的に始め、800mで日本記録を達成。日本グランプリシリーズや日本選手権で活躍し、福岡インターハイでも連覇を果たしている。
第79回大阪高校総体の最終日（4日目）は8月15日、大阪府吹田市の万博記念競技場で行われ、女子2年1500mで久保凛（東大阪大敬愛2）が4分13秒75のU18日本歴代3位、高校歴代4位の好記録をマークした。久保は7月に800mで1分59秒93の日本記録を樹立している。
スタートから快調にレースを進めた久保は、最初の400mを65秒。その後、800mは2分14秒、1200mを3分23秒で通過して独走態勢を築いた。従来の大阪府高校記録を3秒53、大会記録を13秒61短縮した。
和歌山・潮岬中から本格的に陸上を始め、全中には2年連続で800mに出場。2年時（21年）はB決勝で3位、3年時（22年）は優勝し、昨年はインターハイ800mで同種目9年ぶりの1年生Vを遂げた。今年は日本グランプリシリーズや日本選手権でシニア勢を相手に強さを見せつけてきた。7月に800mで日本人初の2分切りを果たすと、福岡インターハイでは独走で2連覇を果たした。
久保は大会2日目（13日）の女子2年800mでも2分02秒90の大会新記録をマークしている。
