【ヤクルト】「トイレの村神様」高津監督に「最後は打つ」誓い、右前打で4時間20分熱闘制す

AI要約

ヤクルトが中日を延長11回の激闘の末、サヨナラ勝ちで制する。

村上宗隆が満塁での右前打で決勝点を挙げ、8度目のサヨナラ勝ちを演出。

高津監督が村上の活躍を称賛し、トイレでのやり取りを明かす。

【ヤクルト】「トイレの村神様」高津監督に「最後は打つ」誓い、右前打で4時間20分熱闘制す

<ヤクルト7-6中日>◇14日◇神宮

 あわや乱闘から一夜明け、4時間20分まで及んだ一戦は、ヤクルトが制した。

 同点の延長11回2死満塁。村上宗隆内野手(24)が“有言実行”の右前打を放ち、チームに今季8度目のサヨナラ勝ちを持ち込んだ。右飛、空三振、四球、空三振、空三振で迎えた6打席目で、この日の初安打が決勝打となった。試合後、高津監督は「それまで全く打たないからね(笑い)トイレで一緒になった時、『最後は打ちます』って言って。でも最後じゃなかったんだよな。その前だから三振した時か。打たなかったんだけど、最後の最後で打った。本当の最後に打った。最後に回ってくるのがムネだと思うしね。そうだね。打つしかない場面だったので。割り切っていったんじゃないですかね。当たりはどうであれ、いいバッティングだったと思います」と、9回にトイレで一緒になった際のこぼれ話を明かした。