大谷翔平、今季5度目三塁打もチャンスで4度凡退…8月打率は.167、ドジャースはT・ヘルナンデスのサヨナラ打で3連勝

AI要約

大谷翔平選手がチャンスで凡退しながらも、三塁打を記録するなどの活躍を見せたドジャースの試合の結果について。

大谷翔平選手の打撃状態が下降線であることや、月間打率の低さについて述べられている。

チームはサヨナラ勝ちで3連勝を飾り、2位とのゲーム差を広げたことが強調されている。

大谷翔平、今季5度目三塁打もチャンスで4度凡退…8月打率は.167、ドジャースはT・ヘルナンデスのサヨナラ打で3連勝

◇11日(日本時間12日) ドジャース6―5パイレーツ(ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平選手は「1番・指名打者」でスタメン出場し、6打数1安打だった。今季5度目の三塁打は記録したが、サヨナラ機を含めて4度のチャンスで凡退した。チームは同点の10回2死一、二塁からT・ヘルナンデスが右前へサヨナラ打。サヨナラ勝ちで3連勝を飾って、2位とのゲーム差を3.5と広げた。

 大谷は1回先頭で左飛に倒れると、2回1死二、三塁での第2打席は浅い中飛。4回の第3打席は直前のキーアマイヤーが犠打で1死二、三塁とチャンスを広げたが、一ゴロに倒れていた。6回こそ右翼線三塁打を放ったが、2死走者なしの場面。8回1死二塁でも遊飛と倒れると、同点の10回1死一、二塁の第6打席は三邪飛に倒れていた。

 大谷は9日のパイレーツ戦で35号をマークするなど、本塁打は記録しているが、打撃の状態は下降線。この日で8月は42打数7安打の月間打率1割6分7厘。3割を切っている今季打率は2割9分8厘となった。(写真はAP)