巨人・浅野翔吾 巨人10代選手の満塁弾は坂本勇人以来2人目 16年前と同じ東京Dでの伝統の一戦

AI要約

19歳の巨人の浅野翔吾外野手が、阪神戦で待望の今季初安打を先制満塁アーチとして放った。

10代での満塁本塁打は、坂本勇人以来16年ぶりの快挙であり、NPBでは16人目の達成だった。

浅野はチャンスに強く、先輩選手たちのつないだチャンスを活かしてチームの勝利に貢献した。

 ◇セ・リーグ 巨人―阪神(2024年8月14日 東京D)

 巨人の浅野翔吾外野手(19)が14日の阪神戦(東京D)で「8番・右翼」に入って先発出場。開幕から出場5試合13打席目で放った待望の今季初安打が衝撃的な先制満塁アーチとなった。

 0―0で迎えた4回、2死満塁の場面で入った第2打席で相手先発左腕・及川がカウント1―1から投じた3球目、内角スライダーを左翼スタンドに放り込んだ。

 10代での満塁弾は、巨人では2008年4月6日の阪神戦(東京D)で放った坂本勇人以来16年ぶり2人目。NPBでは16人目で、19歳8カ月での達成はセ・リーグ4位の年少記録となった。

 【セ・リーグ年少満塁本塁打】

(1)19歳3カ月 坂本勇人(巨人) 2008年4月6日阪神戦

(2)19歳5カ月 村上宗隆(ヤクルト) 2019年7月3日広島戦

(3)19歳6カ月 高橋周平(中日) 2013年8月1日阪神戦

(4)19歳8カ月 浅野翔吾(巨人) 2024年8月14日阪神戦

(5)19歳9カ月 江島巧(中日) 1069年9月3日広島戦

 ▼浅野 先輩方がつないでつないで回してくれたチャンスだったので、絶対に点につなげるんだと臨みました。最高です。