リヴァプール、GKママルダシュヴィリへのオファー検討か…獲得後は即レンタルへ?

AI要約

リヴァプールがバレンシア所属のジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリに関心を寄せている。移籍市場で3000万ユーロを超えるオファーを検討中。将来的なアリソンの後継者として注目されている。

23歳のママルダシュヴィリはディナモ・トビリシ出身で、バレンシアでは主力GKとして活躍。EURO2024でジョージア代表として躍進し、リヴァプール移籍の噂が浮上。

リヴァプールはママルダシュヴィリ獲得のためバレンシアと交渉中。移籍後はしばらく他クラブにレンタルされる可能性も高い。

 リヴァプールがバレンシア所属のジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリに関心を寄せているようだ。13日、イギリス紙『イブニング・スタンダード』やスペイン紙『アス』が伝えている。

 現在23歳のママルダシュヴィリは母国のディナモ・トビリシの下部組織出身で、2018年にトップチームデビューを果たした。その後、2021年夏にバレンシアへレンタル加入すると、翌年夏には完全移籍への移行が決定。在籍2年目からは正GKに定着し、ここまで公式戦通算100試合でゴールマウスを守っている。今夏はジョージア代表の守護神としてEURO2024に参戦。好セーブを連発し、同国史上初の決勝トーナメント進出に大きく貢献した。

 そんなママルダシュヴィリにプレミアリーグ移籍の可能性が浮上しているようだ。報道によると、リヴァプールが同選手の獲得を狙っており、現在バレンシアとの交渉を進めているという。リヴァプールは正守護神に君臨するブラジル代表GKアリソンの“将来的な後継者”として、ママルダシュヴィリの動向を以前から注視していた模様。依然としてクラブ内での協議が続いているものの、今後数日以内に正式なオファーを提示する可能性があるようだ。

 去就に注目が集まるママルダシュヴィリだが、仮に今夏のリヴァプール加入が決定した場合にも、2024-25シーズンは他クラブへレンタルされる可能性が高いという。リヴァプールは同選手に経験を積ませるべく国内へのレンタル放出を検討しており、すでにプレミアリーグの4つのクラブが獲得に興味を示しているようだ。

 移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、リヴァプールは3000万ユーロ(約49億円)を超えるオファーを検討しているとのこと。以前からメガクラブへのステップアップの噂が絶えないママルダシュヴィリだが、今夏に新天地を求めることになるのだろうか。今後の動向に注目が集まる。