守護神アリソンの後釜確保へ リヴァプール、ママルダシュヴィリの獲得を検討

AI要約

リヴァプールは、バレンシアに所属するジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリの獲得を検討しており、移籍金3000万ユーロを用意している。

リヴァプールはアリソン・ベッカーの後釜を考え、ママルダシュヴィリの獲得後にはレンタル移籍させる計画であり、両クラブが再度交渉予定。

ママルダシュヴィリ自身は移籍を前向きに捉えており、バレンシアは4000万ユーロ近い移籍金を要求しており、交渉が進行中。

守護神アリソンの後釜確保へ リヴァプール、ママルダシュヴィリの獲得を検討

リヴァプールは、バレンシアに所属するジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリの獲得を検討しているようだ。スペインメディア『Relevo』が報じている。

リヴァプールは守護神であるブラジル代表GKアリソン・ベッカーの後釜を確保するべく、ママルダシュヴィリの獲得に3000万ユーロ(約48億円)の移籍金を用意するようだ。

現在31歳のアリソンが、2027年6月までリヴァプールと契約を結んでいることから、ママルダシュヴィリを今夏に獲得できた場合には、プレミアリーグの中堅クラブへレンタル移籍させ、試合経験を積ませる意向だという。

移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は、リヴァプールとバレンシアの両クラブが、ママルダシュヴィリの取引をめぐり、再度会談の場を設ける予定だと報じている。

『Relevo』のナチョ・サンチス記者によると、ママルダシュヴィリはこの移籍を前向きに捉えているようで、クラブ間合意が取れ次第、取引はスムーズに行われると見解を示している。バレンシアのオーナーを務めるピーター・リム氏は、4000万ユーロ(約64億円)近い移籍金を求めているようで、3000万ユーロから変動する可能性があるようだ。その理由として、ママルダシュヴィリの前所属のディナモ・トビリシは、同選手の次回の移籍金の10パーセントを支払うセルオン条項を、バレンシアと結んでいることを挙げている。

2023-24シーズンのママルダシュヴィリは、リーグ戦で37試合に出場すると、今夏開催されたUEFA EURO 2024では、安定したセービングでジョージア代表をベスト16に導いている。