未だ新戦力ゼロのリヴァプール、指揮官は「簡単じゃない」…スビメンディの獲得は?
リヴァプールの新監督は今夏の補強についてコメントし、チームを強化することの難しさを述べた。
現時点で新選手を獲得していないリヴァプールだが、レアル・ソシエダMFマルティン・スビメンディの獲得に関心があるとされる。
スロット監督は具体的な選手名に触れず、チームの強化には慎重な姿勢を見せている。
リヴァプールのアルネ・スロット監督が、今夏の補強について言及した。
11日にセビージャとラス・パルマスとの親善試合を行ったリヴァプール。これで今夏のプレシーズンマッチが終了、17日にはイプスウィッチとのプレミアリーグ開幕戦が控えているが、ここまで未だ新選手の獲得はなし。開幕まで1週間を切った中で、新監督の下で補強がない状況は現地でも大きな注目を集めている。
そんな中、スロット監督が試合後の会見に出席。補強について問われると、新戦力を迎えるハードルの高さを説明している。『Liverpool Echo』が伝えた。
「我々のようなクラブは、チームを強化できるかどうかを常に考えている。ただ、今日の2試合を見てもらえばわかるように、このチームを強化するのは簡単なことではない」
「以前から何度も言ってきたが、本当に強いチームを引き継いだんだ。可能だと思ったらチームを強化するが、それは我々が可能と思ったらになるね」
一方でリヴァプールは、レアル・ソシエダMFマルティン・スビメンディの獲得に動いていることが複数メディアで伝えられている。契約解除金6000万ユーロ(約96億円)を支払う準備をあるとされているが、指揮官は「もちろん、あなたはどんな名前でも思い浮かべることができるよ」と、直接言及することは避けている。