須崎優衣、優観客での五輪に感謝 「一体になって戦える感じがしてすごく心強かった」…帰国会見
パリ五輪日本代表の帰国時記者会見が行われ、66人のメダリストが出席。
レスリング女子50キロ級で銅メダルを獲得した須崎優衣が観客の歓声に感謝し、次回の金メダル獲得を目指す意気込みを語った。
初戦で敗れたものの、3位決定戦で2大会連続のメダルを獲得し、金メダルへの意欲を示した。
パリ五輪日本代表の帰国時記者会見が14日、都内で行われ、66人のメダリストが出席した。
レスリング女子50キロ級で銅メダルを獲得した須崎優衣(キッツ)が参加した。「東京五輪のときは無観客だったので、有観客の五輪に自分自身、強いこだわりがあった。その中で観客の皆さんと一体になって戦える感じがしてすごく心強かった」と3年前には味わえなかった大歓声での試合環境に感謝した。
東京五輪に続く連覇を狙ったが、初戦でまさかの敗戦。それでも3位決定戦で勝利を収め2大会連続のメダルを手にした。「金メダルを取って観客の皆さんと喜び合いたかったなという気持ちが強い。それは4年後のお預けになってしまったので、4年後、8年後は金メダルを取って喜びあえることをモチベーションに頑張っていきたい」と優観客下での金メダル獲得を目標に成長を誓った。